naoki86star

このインターネットの片隅で、バルスと唱えてみる

読んでる本のこと(大坂堂島米市場)

「大坂堂島米市場 江戸幕府vs市場経済」という本を読んでます。
会社のヘッドが大坂にあるらしい(?!)のと設備も堂島においてあるらしい(?!)ことから”堂島”という地名に目がひかれ、歴史の本ということで自分として今まで知らない分野のことが読めそう、ということで読み始めてます。

この本興味深く読めてます。歴史の本だと思って手に取ったながらその点に裏切られず、でも現代経済の土台の一端、とまでいわなくてもエッセンスみたいなものも垣間見れているのが面白いです。すでに先物取引といわれるものを知っている人にはそこに新鮮味はないのかもしれないけれども。
歴史的事項について書かれていることは必ずしも評価の定まっているとか明確な事実を列挙しているわけでなく、いままで知られていなかった江戸時代の米市場の有り様について、解き明かしていっている、そんな本だというように受け止めています。

なぜ、デリバティブみたいなものが必要であるのか、やってる人たちのモチベーション・インセンティブは自明なんだけども、こうやってお金をかき混ぜないと世の中は実はまわらない、このような勇気(?!)行動が世の中の次元を増やしてくれたんかもしれない。

また証文だけの取引を毎日大量にこなせたというのも読み書き算盤のスキルも相当あったこともうかがい知ります〉大坂商人