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このインターネットの片隅で、バルスと唱えてみる

(読書) 荒仏師運慶

運慶の半生が大人の人生あるある、な感じで書かれている、というのが私の感想
運慶本人とか作品とかの濃い蘊蓄とかはないが、フィクションだとしても、うん、そんな人生だったんだろうと思い込める、そんな風で読みました。
どちらかいえば、芸術家やってたんだけど経営者の苦労もたんとあじわってしまいました、な人生に描かれてるにみえました。むしろ(この本的には脇役の)快慶のほうが求道者を貫いていた、と。けども、ここがあるあるなんだと感じるのが、快慶だけだと歴史には埋もれていたかもねーなプロットなっているところ。
運慶はプロデューサであってだからこそな業績が見える形で残してもらえたと。まあ、大事なところは俺が彫る、な感じは、前の会社のとある上司を思い出しました。(プロジェクトリーダ兼プログラマ)