eve-ngというネットワークエミュレーション仮想環境SWが公開されてます。そこには自作のVM(qemu)をaddonの形で登録できたりします。VMの作成手順などもかかれていたりしますが、基本はkvmとかのVMファイルを変換する感じだと思います。
自分は、あまりXwindow含めた利用できるGUI環境をあまり持たず(GUIといえばデスクトップWindowsくらい)、CUIだけでなんとか完結したいと思うのですが、kvmを使ってコンソールだけでisoファイルからOSインストールして仮想イメージ化というのはちょっと敷居が高いです。
まぁ邪道度が高いんですが、こんなときに、vagrantを使うと大分手間が省けたりします。基本的にはVirtualBoxなので、Virtual Boxディレクトリの中にある、vmdkファイルをqemu-imgコマンドで変換かけます。
admin@test:$ qemu-img convert -O qcow2 ~/VirtualBox\ VMs//ubuntu-bionic-18.04-cloudimg.vmdk hda.qcow2
このhda.qcow2をeve-ngのaddon登録に直接使えたりします。
admin@test:$ sudo mv ubuntu18.qcow2 /opt/unetlab/addons/qemu/linux-ubuntu-18/hda.qcow2 admin@test:$ sudo /opt/unetlab/wrappers/unl_wrapper -a fixpermissions
よろしくない点が一点あって、この仮想イメージを起動するとVirtualBoxのサービスが動こうとして失敗します。失敗するだけなので個人の雑用用途では問題ないのでこの手順でeve-ng用のVMイメージを作ったりしています。