中国が、国の力などの多くの面で勢いがある、存在感が抜きんでていることは自分もそれなりに理解している。
インターネットで流れるトラヒックが多いというだけでそれを強調するようなこの書き方はちょっと消化不良を覚えた。データそのものから付加価値を生むものとそうでないトラヒックはこの記事の集計は多分分けていない。入りと出を区別してみれせくれるならもう少しよかった。
思うに庶民層(?)みたいな駄トラヒックの量は言語の壁というか、要するに従来の世界公用語英語を使う人達のトラヒックが多いだろうと予想する。まあ中国圏だけども英語全然OKな人が多いのかもしれない。
集計・分析は難しいとは思うのだけども、ここでいってる流通データというのがどういうものを指している・想定しているなかの説明をしてくれないと、なんだかな、思った。同じ軸で過去と比較することは一定の知見が得られるのだろうけども、物理的な流通路も増えてるだろうし(ああ、そっち・大陸への帯域の増加率も見せてほしかった)
インターネットは別にひとつでなく、まだらでムラのあるつながりだと思ってたりして*1、その中で巨大に凝集されて登場してくるドメインというか流れを強調して図示してほしいなぁなどと期待する。
自分ではインターネット全然集計分析できないし、ってことでこれからもnikkei.com期待して読むのでちょっと書いてみた。
*1:だけども他のどんな生態系よりも力学が均質に伝わりやすい、などといってみる