ちょっとプチ遠出です。高崎・渋川あたりをぶらぶらした話です。
温泉に寄ったこと
あまりモノとか薦めるのは得意でも好きでもなく、でも単にいつもより気に入ったというだけで、まず温泉のこと書きます。温泉有名どころが多い群馬県ですが、どちらかというと日常モードでここに寄りました。
天然温泉 天神の湯(自家源泉の日帰り温泉) │ 群馬県高崎市 │
車で来ましたが、夜の雨で目印も見つけられず、アプローチになんどか失敗(あさっての方向に行ってしまう)しましたが、覚えてしまえば簡単です。高崎側から渋川方面国道17号で近づいてきたらセブンイレブン前の信号左折です。細い道が不安ですがすぐに施設の入り口が見えてきます。
ここは、「泉質:ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)」とあったのでまあいつもよく行くことのできる関東一円にある温泉施設と同じようにつかることができます。お湯の色・香りはほとんど感じませんでした。
どんなところでも目にするような注意書きいろいろあったなかで、これ見たときユーモアあって僕は気に入りましたね。
休憩の部屋には冷水おいてあって、あと戦国時代の城とか勢力図とかの説明・地図が貼ってありました。そうですね、ここはひとつには自然とか歴史とかが好きで山に行く人たちが立ち寄ることが多いのかもしれません。
至渋川
県道25号線を渋川に向かって走るの左手側がはるな山、右手側が赤城山をそれぞれ遠方に眺めて開けた直線道を走っていくのは思いのほか楽しかったです。空も陽がさしていました。群馬県というと、高地・高原とか山に囲まれた温泉とかそういうイメージが先行してしまいますが、そうでなく地理的に開けた平地もあるってこと改めて認識です。渋川は日本の"ヘソ"を主張する町のひとつだった?。ちょっと入っていくと黒井峯遺跡というのがあります。ここは火山噴火で一夜にして消滅した生活圏ということです。噴火は1500年前と書かれているのが多く、詳細な年代の特定はしてないみたいです。*1
至やんばダム
そこまでは行ってません。今回は道の駅あがづま峡で引き返すことにしました。ちょっと天気が不安な気がしてきたものでして。
平野から山間部に上がってきたときに、やっぱり吾妻川にそってそれを軸に人の活動圏が成立していたんだなぁと思いますね。この地方に関連する戦国時代の真田氏の活動範囲が文字だけ読むといまいちピンとこない*2のが(多分2割も通っていないクセに)道を通ってみるとなんか納得した気分になるのが不思議です。
至富岡
はるな山の西側を抜けていきましたけど、この辺りは車少なかったですね。途中、小栗上野介ゆかりの地という倉渕町を通りました。事前に知っていればもう少しその近辺で時間をとりたかったのですが、小さな看板が目に入って、ああこのあたりの人だったのかと思った次第だけです。帰ってから調べた東善寺というお寺も見れなかったと思います。
富岡に入ってからは旧小幡城下?結構場所の割に交通量が多く、道の駅でも駐車できなかったのでそのまま帰途に入ることにしましたです。
前に作ったloggerによる記録ですが測定インターバルの制御に難がありますね。。。
追記
八ッ場ダムに100m超のバンジージャンプ 群馬 長野原町
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20190503/k10011904451000.html
まぁ自分まったくやらないけど見るだけでもよかったかな。。
*1:直接関係ないけど世界史上でも火山被害ワーストな536年と近い年代?と思った
*2:沼田方面から上田方面にかけてがんばっていたアレ